【対策5選】トイサブのおもちゃで遊ばない?発達のプロが知育玩具の遊び方を直伝!

おもちゃサブスクで日本最大級のシェアを誇るトイサブですが、せっかく注文したおもちゃで遊んでくれないとショックですよね。

レンタル期間は2カ月もあるのに、我が子がおもちゃに見向きもしない・・・!
どうしたらいいのー?

そんな時は、これからお伝えする5つの方法を試してみましょう。
お子さんが楽しんでおもちゃで遊んでくれるようになりますよ!


私がトイサブで注文したおもちゃはこちらです!

おもちゃ一覧

注文できるおもちゃの一覧は、公式サイトからチェックできます^^

具体的な商品名も含めて、おもちゃのリクエストも可能ですよー!

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目次

トイサブのおもちゃで遊ばない時の対応5選

実際にトイサブから届いた、豚の貯金箱にコインを入れる遊びを例にして解説していきます。

なかなか入らないよ~💦できないからやめたー!


対策①:似た形のおもちゃに入れ替えてみよう

はじめはコインが穴の周りに当たってしまい、うまく入らないんですよね。
穴の形に合わせて角度を調整し、試行錯誤を繰り返す中で「入った!」という成功体験を積むことができます。

試行錯誤する経験を通して、形を認識する能力が発達します。

この能力を獲得することによるメリットは、主に以下の2点です。

  • 手首をひねる➡おもちゃを握る➡タイミングよく離す』といった手先のスムーズな動きの獲得
  • 図形の捉え方(〇・△・□など)の学習➡文字の読み書きの基盤にもなる!

コインをつかむこと自体がお子さんにとって大変な可能性もあるので、その場合はパズルボックスのような〇・△・□などの立体図形の方が持ちやすいかもしれません。

対策②:おもちゃを離すタイミングで声掛けをしてみよう!

おもちゃ声かけ

コインを持ったら、以下のように言葉がけをしてみましょう。

入るかな~入るかな~?・・・パッ!
(うまくいったら)入ったね~!

成功した際に言語化してあげると、子どもは「できた。嬉しい!」と気づきます。

他者に褒めてもらえる経験(正のフィードバック)や成功経験を積むことは、発達にとても良い影響を与えます!

対策③:おもちゃで遊びやすい向きや位置に調整してあげよう!

おもちゃの向きを調整

発達段階が未熟な子どもたちは、おもちゃで遊ぶ時に手首や肩、肘の角度を調整することが難しいことがあります。

はじめのうちは、狙いを定めて手を伸ばすことが難しいです。
苦戦している場合、まずは遊びやすい向きや位置に調整してあげましょう!


例えば下の写真のおもちゃだと、お子さんから遠い棒の方が挿すのが難しいですよね。

おもちゃの向きを調整

おもちゃ本体を回してあげて、ちょうどよい距離で遊ばせてあげると良いでしょう。

『手を伸ばす』と一言で言っても、実はとっても複雑なんです!

手を伸ばすことを、専門用語では『リーチ』といいます。

発達段階初期では、掌を下にした『リーチ』をすることが一般的です。

段階を追うごとに、親指を上にした形で『リーチ』ができるようになります。

ちなみに、リーチの仕方によって、使う筋肉も変わってきます!

おもちゃに向かってリーチしてコインの向きを調整するには、以下のような動きが必要です。

  • 肩の内外旋(内・外に開閉する)
  • 肩の内外転(内・外にひねる)
  • 肘の屈伸
  • 手首の撓尺屈(親指側、小指側にひねる)
  • 手首の掌背屈

ただコインを入れるだけでも、複雑な動きが絡み合って構成されています。

手を自由に動かすための基盤となる頭部・体幹の筋肉が安定してくれば、自然とできるようになりますよ!


どうしたら頭や体幹の筋肉が安定してくるの?
うちの子、座ってるだけでも背筋が曲がってる時もあるけど、こんな姿勢でいいのかな?

お座りで背筋が曲がってくる場合は、無理に練習させる必要はありません!
うつ伏せで首を上げたり、ずり這いをして筋肉が鍛えられると、自然ときれいに座れるようになりますよ!


対策④:お子さんの体格に合ったテーブル・椅子を用意してみよう。

テーブルの上におもちゃを乗せると、コインを取り出しやすくなりました!

特に筋肉の緊張が低めな子には、テーブルと椅子の導入がおすすめです!

正しい座り姿勢で遊ぶと、筋肉の長さや張り具合もちょうどよく、子どもの体にも負担がかかりにくいです。

適切な机・椅子の高さは細かく計算することもできますが、正直億劫ですよね。

赤ちゃんと椅子


目安としては、肘関節・股関節・膝関節が90°に曲がるくらいがおすすめです!

椅子の脚が高くて床に足が届かない場合は、雑誌や足台などで高さを補いましょう。

可能であれば、テーブルや椅子は高さが変えられるものがベストですね。

背中と椅子の背もたれの間にクッションを入れてあげると、さらに姿勢が安定するので、試してみてくださいね!

対策⑤:両手動作には段階がある。難しい場合は、滑り止めがおすすめ!

両手動作

今回届いたおもちゃにコインを入れて遊んでいると、本体が倒れてしまうことがありました。

片手でおもちゃが動かないように支えながら、もう片方の手で遊ぶのは、案外難しいです。

このような動作を、両手の協調性(両手動作)といいます。

STEP
手先を器用に動かせる

身体の中心となる体感・肩甲骨・方・肘が安定していないと、手先を動かすのも大変になります。

STEP
左右対称の両手動作ができる

例)バンザイ・両手でのボール投げ・粘土を丸める・拍手・紙をちぎるなど

STEP
STEP
STEP
左右交互の両手動作ができる

四つ這い、太鼓を交互に叩くなど

STEP
左右の役割が違う両手動作ができる

紙を持ちながらハサミで切る、茶碗を持ちながらのスプーン操作など


まずはお子さんの成長段階にあった遊びを提供するのがおすすめです。

もちろん親がおもちゃを押さえてあげてもいいですが、ずっとそばにいるわけにもいきませんよね。

そんな時には、100円均一で売っている滑り止めがおすすめです!

我が家もおもちゃを倒さずに遊べるようになり、今まで遊ばなかったおもちゃにも興味を示し始めました。

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トイサブのおもちゃで遊ばない時は返品や交換はできるの?

おもちゃの返品

トイサブのおもちゃで遊んでくれない場合、2カ月後の交換時期より前に返品・交換ができないので注意です!

基本的には、古いおもちゃを返却するときに新しいおもちゃが同時に届きます。

お手元にトイサブのおもちゃのない期間が0日となりますね!

遊ばないおもちゃがあった場合は、返却時のboxかお問合せフォームにその旨を記載しておきましょう!

実際にトイサブのおもちゃで遊んでくれるの?みんなの口コミは?

トイサブの口コミ

そうはいっても、本当にうちの子が遊んでくれるのか心配だなぁ。
トイサブを注文したママ達のレビューはどうなの?

Twitterで何件か口コミを調べてみました。

基本的には、『よく遊んでくれる!』という口コミが多かったです。

もし遊んでくれない場合は、おもちゃプランナー無料LINE窓口から相談してみるのがおすすめです!

実際に私も相談してみました^^とても丁寧に質問に答えてくれましたー!


まとめ:トイサブのおもちゃで遊ばない場合の対策5選

まとめ

知育玩具レンタルのトイサブでは、発達段階に合わせてプランナーがおもちゃを選定してくれます。

トイサブのおもちゃで遊んでくれないお子さんに悩んでいる方に向けて、対策を5つお伝えしました!

  1. 似た形のおもちゃに入れ替えてみよう。
  2. おもちゃを離すタイミングで声掛けをしてみよう!
  3. おもちゃで遊びやすい向きや位置に調整してあげよう。
  4. お子さんの体格に合ったテーブル・椅子を用意してみよう。
  5. 両手動作には段階がある。難しい場合は、滑り止めがおすすめ!

すぐに『このおもちゃでは遊ばない』と判断してしまうのはもったいないです。
親が遊んで見せたり、一度隠してみてしばらく期間を空けたり、工夫をしてみましょう!

もし困ったときには、本ブログの『お問い合わせ』ページか『トイサブ公式プランナーLINE相談窓口』から、気軽に相談してみましょう!

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この記事を書いた人

なっつんのアバター なっつん 作業療法士・おもちゃインストラクター

1997年生まれ 1児のママ 
作業療法士として、子どもの発達や遊びの豆知識を発信。 
お問い合わせページから、質問受付中です!
Instagramもやってます。

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